ケーキのサイズの目安を確認!号数と人数を早見表にしてみた
これからクリスマスに向けて、いろいろ準備を始める方もいると思います。クリスマスといえばクリスマスケーキをまず用意しなくては始まりませんよね。予約する方、手作りにチャレンジする方、様々だと思いますが、ホールケーキのサイズってなぜか「号」で表示されていてわかりにくいと思ったこと、ありませんか?
ここではホールケーキのサイズを確認していきます。号数がどれくらいの大きさなのかと、各号数が何人用なのか見てみましょう。
そもそもどうしてホールケーキのサイズは号数なの?
日本ではどこの店頭でもホールケーキのサイズは「号」で表示されています。もちろん通販や百貨店などのクリスマスケーキの予約カタログなどでも「号」表示ですね。
店頭であれば実物を見ることができるので大きさも把握できますが、印刷物であればその大きさを把握するのはちょっと難しいと感じることもあると思います。
なぜケーキのサイズは「号」なのか。それは日本では現在のメートル法が計量単位として一般的になる前に使用されていた計量単位「尺貫法」に由来します。
現在でも「尺度」という言葉などがあることからもわかるように、メートル法が主流となってもなじみのある「尺貫法」が日本ではところどころに残っているんですね。着物の長さを尺、寸で数えることなどが代表的な例でしょう。
ケーキのサイズ「号」もその一つ。
号は、円形の直径を表す単位です。確かに、言われてみれば花火の玉や、植木鉢のサイズも「号」ですね。
洋菓子に日本の古い単位がいまだに使われているって、よく考えたらちょっと不思議な気もしますが。
ホールケーキの号数と人数を早見表にしました
ではホールケーキの号数と人数をみていきましょう。
4号(12㎝)・・・2~4人用
5号(15㎝)・・・4~6人用
6号(18㎝)・・・6~8人用
7号(21㎝)・・・8~10人用
8号(24㎝)・・・10~12人用
もちろんこれ以上のサイズもあります。ここまで見たら号数と㎝に法則性があることに気付いた方もいるのでは。
そうです、号数×3が㎝の大きさとなっているのです。
1号が一寸=約3㎝。これさえ覚えておけば号数表示でもすぐに大きさが把握できますね。
まとめ
・号は円形の直径を表す単位
・1号が一寸=約3㎝
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