チョコレートは食べ過ぎると鼻血がでるの?太るのかどうかも確認
甘くて美味しいチョコレート。ついつい美味しくて、食べ始めたら止まらなくなってしまうことってありますよね。でも、チョコレートを食べ過ぎると鼻血が出たり、太ったりするんじゃないかと思っている方は多いと思います。果たして実際のところはどうなのでしょう?
今回は、チョコレートを食べ過ぎた時の症状や、本当に太るのかどうかを確認したいと思います。
チョコ食べ過ぎと鼻血の関係性はあるの?
チョコレートを食べ過ぎると鼻血が出るという説は、誰でも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。これについて、医学的な根拠があるのかどうかを調べてみました。
日本チョコレート・ココア協会では、チョコの食べすぎと鼻血の関係について以下のように説明しています。
医学的には、チョコレートと鼻血について関係があるという報告は一切ありません。
しかしチョコレートには、血行をよくする物質が含まれていますので、可能性が全くないとはいえません。食べ過ぎには注意しましょう。
どうやらチョコレートと鼻血に直接的な因果関係はないようですね。しかし、鼻に傷がある状態でチョコを食べると、血行が良くなって傷口からまた出血してしまうということもあるので、食べる量には注意が必要です。
チョコレートは食べ過ぎると太るの?
チョコレートはとても甘いですし、太りそうなイメージがありますよね。太るか太らないかという点で、とても重要になってくるのが以下の二点です。
・カカオ含有率
・糖質
カカオ含有率はミルクチョコレートで約3~4割、ビターチョコレートだと約5~6割となっています。しかしカカオ自体に太る原因はなく、むしろカカオ含有率の高いチョコレートは積極的に摂取した方が良いと言われるほど健康的なものなんです。
ではどこに注目するのかというと、カカオ以外の部分。なぜなら、そこにこそ太りやすいとされる糖質が含まれるからです。したがって、「カカオ含有率が低いチョコレート」=「太りやすい」と言えるでしょう。
そして、チョコレートを食べることで太るとされている原因が「糖質」です。チョコに含まれる砂糖のことですね。
一般的なミルクチョコレートのカロリーは100gあたり約550kcal。ただ、板チョコ1枚は約60gなので、板チョコ1枚を食べた場合のカロリーは約330kcalです。食べすぎればもちろんカロリーの摂りすぎとなって太りますが、適度に食べればチョコレートに含まれるカカオによってむしろ痩せやすくなるともいわれています。
日本チョコレート・ココア協会によると、チョコレートの一日の適量は30g以内とされています。だいたい板チョコ半分ぐらいですね。その場合はカカオ含有量が高いものの方が効果的でしょう。
高級チョコレートと安いチョコの違いは?カカオの種類や含有量が鍵
まとめ
チョコレートには砂糖がたくさん含まれるので、食べ過ぎれば太ってしまいます。でも食べたくなる時ってありますよね。そんな時は、太るからと気にして我慢するのではなく、カカオ含有量が高いチョコレートを少量食べるのがおすすめです。
ほろ苦いチョコレートを口にすれば、気持ちがリラックスするだけでなく、ダイエット効果まで期待できますよ。でも食べ過ぎは禁物です。
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