スタバとタリーズを比較!あなたはどっち派?違いは何かみてみた
シアトル系コーヒーショップのスタバとタリーズ。いずれも日本で広く展開され、コーヒーファンにもよく知られたカフェですね。そしてカフェ好き、コーヒー好きの間でよく起こるのが「スタバとタリーズ、どっちがいいか」論争。
こればかりは好みの問題、といいたいところですが、ここでスタバとタリーズの違いを改めて比較してみましょう。それぞれの特徴をチェックすることで、もしかしたら永遠の命題に答えが出るかもしれません。
若い世代がターゲットのスタバ
スターバックスはシアトル系コーヒーの代表ともいえる存在で、日本1号店が登場したのは1996年と、今から20年以上も前のことになります。現在まで続くカフェ人気の火付け役的な存在です。
今では日本全国47都道府県すべてに店舗を展開し、2019年6月時点での日本の店舗数はライセンス店を含み1,434店舗。かなり大きな規模で展開していることがわかりますね。
スターバックスの大きな特徴は20代前半の若い世代をターゲットにしていること。コーヒーショップではありますがケーキやプリンなどを乗せたまるでスイーツのようなドリンクが登場することもしばしばです。
限定品が好きな若い女性を意識してか限定メニューが頻繁に、しかも豊富に登場することもスタバの特徴といえるでしょう。スタバのスタイリッシュな空間もおしゃれな若者が好みそうな雰囲気です。
そしてスタバの売上の大半を占めるというフラペチーノ。これはスタバが商標登録している商品で、コーヒーやティーなどとミルク、氷を攪拌したシェイクやフローズンのようなドリンクです。
スタバでしか飲めないこのフラペチーノファンがスタバファンのかなりの割合を占めているといってもいいでしょう。
またスタバはドリンクのカスタマイズが豊富。さまざまにカスタマイズして自分だけのおいしさを見つける喜びにはまる方も多いようです。
フードに定評のあるタリーズ
タリーズの日本登場は1997年。日本での営業はあの緑茶で有名な伊藤園が行っています。
タリーズも47都道府県すべてに出店してますが出店数は1,000を切っており、店舗数ではスタバに後れを取っていると言わざるを得ない状況です。
タリーズは25歳以上のコーヒーにこだわりを持つ層をターゲットとしており、スタバがオートマシンでエスプレッソを抽出するのに対し、タリーズは手動マシンを使用してエスプレッソを抽出しているところにもコーヒーへのこだわりが感じられます。
ドリンクメニューの豊富さではスタバにかないませんが、そのぶんコーヒーショップの本分であるコーヒーやエスプレッソに注力している、といった印象です。ドリンク類にカスタマイズは可能ですが、スタバほどの豊富な種類はありません。
また、タリーズはフードが充実。スイーツや軽食などはスタバにもありますが、タリーズはサンドイッチが数種類ある上ホットドッグやピッツァサラダ、パスタなどもありしっかりと食事がとれるのが特徴です。
そのほか、タリーズのアイスクリームのおいしさには定評があります。
まとめ
スタバとタリーズの違い
・スタバは20代前半の若い世代、タリーズは25歳以上のコーヒーにこだわる層がターゲット
・ドリンクの種類、カスタマイズの種類はスタバが豊富
・フード関連はタリーズが充実
・スタバにはフラペチーノがある
・タリーズは手動マシンで淹れたこだわりのエスプレッソがある
■参考サイト
https://www.starbucks.co.jp/
https://www.tullys.co.jp/
wikipedia
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