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冬でもアイスが食べたくなる!冬季のアイスの売上げや消費量を調査!

ひんやりした口当たりが持ち味のアイスはその性質から夏のスイーツに分類されるのが一般的ですが、寒い冬でもアイスを食べるアイス愛好家も少なくありません。特に濃厚なアイスなどは冬に食べたくなる、という声もあるようですね。

そこでここでは、冬季のアイスの売り上げや消費量がどの程度あるのかを調べてみました。

 

アイスの冬の売り上げや消費量はどうなってるの?

冷たいものが欲しくなる夏に最適なスイーツであるアイス。

夏の風物詩のような存在ですね。総務省統計局の2016年の家計調査の結果からアイスやシャーベットに関する支出をチェックして、どの季節に最も多くアイスが消費されているのかを見てみました。

アイスに関する支出が最も多くなるのは8月、次いで7月です。

まあこれは予想通りの結果といえるでしょう。やはり暑い時期にアイスの売り上げは増えているということですね。

 

では冬季はどのようになっているのでしょうか。

アイスやシャーベットに関する支出が一年で最も少ないのは2月、次いで11月です。ですがここで気になるポイントがあるのです。

一度消費量が落ちた11月を通り過ぎた12月には、アイスへの支出が増えているという結果が出ています。

なんと4月と同じくらいの支出があるという数値になっているのですから驚きますね。寒さが本格的になったころに一度落ちたアイスの売り上げが増えているということになります。

夏ほどの消費量はありませんが、アイスは夏だけのものというわけでは決してない、ということがわかりました。

 

ちなみにアイスの消費量が多いのは?

またこれは豆知識ですが、アイス・シャーベットの1世帯当たりの年間支出額が最も多いのは金沢市であることが先の総務省統計局の調査で判明しています。

全国平均の支出額が8,541円なのに対して、金沢市は10,822円とかなり高額。一世帯当たりのアイスの消費量が日本で最も多いのは金沢市ということになりますね。

 

まとめ

アイスの消費量がもっとも多い都市が沖縄などの暑い地域ではないことが意外かもしれませんが、この結果からもアイスが暑さに関係なく消費されていることが垣間見れるのではないでしょうか。

ちなみに金沢市は2011年から2018年までの間に5回トップをマークしているということ。アイスが好きな市民性(?)なのかもしれませんね。

■参考
https://www.stat.go.jp/data/kakei/tsushin/pdf/29_7.pdf
https://www.icecream.or.jp/biz/data/expenditures.html

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