鶴屋吉信の和菓子のおすすめはどれ?京都の老舗の人気商品をご紹介!
2019/04/29
本店を京都に構え、全国展開もしている和菓子店、鶴屋吉信。江戸時代に創業され、200年以上の歴史を持つ老舗は和菓子好きを虜にし続けています。
その長い歴史の中では数々の名品が生まれてきたようですが、ここでは鶴屋吉信のおすすめの和菓子をご紹介しましょう。
鶴屋吉信のおすすめの和菓子 定番編
まず一番におすすめすべきは「柚餅」でしょう。この柚餅を抜いて鶴屋吉信は語れないといっていいほどの名品です。
〈鶴屋吉信〉柚子形柚餅YM6[A]glm【RCP】_Y110831000003_0_0_0
〈鶴屋吉信〉京観世・柚餅 詰合せKH16[A]glm【RCP】_Y151102100306_0_0_0誕生したのは明治時代といいますからまさに150年以上愛され続けているお菓子ですね。この柚餅はなんと昭和天皇がお買い上げになられたこともあったようです。和三盆の優しい風味と柔らかい求肥のハーモニーは現代においても新たなファンを増やし続けています。
そして次にご紹介するのは「京観世」。このお菓子も柚餅と並んで鶴屋吉信を代表する逸品です。
<鶴屋吉信>京観世・鶴屋吉信ようかん詰合せ ◆母の日ギフト◆ *
和菓子ならではの小豆の穏やかな甘みが人気のこの銘菓は、断面が美しい渦巻模様になっているのも魅力も一つ。この文様は京都にある神社、観世稲荷の中にある竜が舞い降りたという言い伝えのある「観世井」の水の波紋を表現しているということ。何とも風流で物語性がありますね。
また「つばらつばら」も外せません。一見普通のどら焼きのように見えるこのお菓子ですが、一般的などら焼きとは別次元の皮の柔らかさ。もち米を使用しているのでもちもちしっとりとした食感がたまりません。
〈鶴屋吉信〉つばらつばらTBR15[A]glm【RCP】_Y110831000013_0_0_0
鶴屋吉信のおすすめ和菓子 番外編
上記に挙げた3つのお菓子は定番商品として常にどの店舗にもあるものですが、ここでは店舗限定、またWeb限定などのお品をご紹介しましょう。
まずはマカロンのような見た目がカワイイ「IROMONAKA」。ピンクやイエローなど5色のパステルカラーの皮(最中だね)に3種類の餡がセットになっており、好きな組み合わせで楽しめるという最中です。
インスタ映えも抜群。販売しているのは京都のコンセプトショップ「IRODORI」と東京店、そしてWebのみです。
続いては予約限定商品の「京・季のこよみ」。季節ごとに異なるモチーフの干菓子の詰め合わせです。桜(2月下旬~4月上旬)、蝶と竹の子(2月下旬~4月中旬)、コスモス(8月下旬~10月中旬)、いちょう(10月中旬~12月上旬)、紅葉(10月中旬~12月上旬)の5種類があります。
繊細な干菓子の味わいはもちろんですが、特筆すべきはその美しさ。季節をお菓子で表現した、まさに芸術品です。贈り物にしても喜ばれそうです。
この商品は出荷までに約7日かかる予約限定・数量限定商品なので購入の際は早めの予約をおすすめします。
まとめ
歴史ある老舗の鶴屋吉信にはこの他にもたくさんの種類の和菓子が揃います。ここではご紹介できませんでしたが、それぞれの季節の移ろいを表した季節限定のお菓子もまた魅力的。
日本茶と鶴屋吉信の和菓子で、日本ならではのお茶の時間を堪能してみてはいかがでしょうか。